過去検定情報

第1回志願者内訳

表彰の基準

  • 個人の部

    各回の検定で、各級の合格者から正答率上位者を表彰します。最高正答率者に最優秀賞、2位、3位には優秀賞を授与します。同点の場合はすべて表彰対象とします。また、最年少、最年長など特筆すべき合格者に特別賞を贈呈します。

  • 団体の部

    各回の検定で、優秀な成績を収めた団体(受験者10人以上)を表彰します。各級で合格率と合格者の平均正答率の合計ポイント最上位に最優秀賞、2位、3位には優秀賞を授与します。団体は10人以上なら部署別、クラス別などに分けて申し込み可能です。ただし、検定回ごとの団体受験数が5団体未満の場合は表彰を実施しません。

表彰者ならびに受賞の声

2級最優秀賞

江村拓也さん

東京都 男性 20代

このたびは、日本伝統文化検定2級最優秀賞を賜り、誠にありがとうございます。光栄に存じます。2024年の11月中旬ごろに、人づてに検定の存在を知り、以前より公私ともに日本の伝統工芸に関わっていることもあり、自身の知見の程度を知る、またさらに日本の伝統文化に対する了見を広げるきっかけになると思い受験を決意しました。善は急げ、11月下旬には伝検公式テキストでの学習に着手させていただきました。まずはとにかくテキストを読み込みました。5周は繰り返し読んだように記憶しています。工芸をはじめとするモノづくりの分野の学習は、平時より日課としているので、滞りなく学習を進めることができましたが、対して芸能分野に関しては、学問として触れたことがなく、公式テキスト以外の書籍やインターネットサイトにも手を伸ばしました。検定期間中に、たまたま歌舞伎を観劇する機会に恵まれたことも、良い刺激になったと思います。検定試験の形式に関しては、受験の日時と場所を自由に選ぶことができたおかげで、日常生活と学習計画との折り合いがつけやすく、助かりました。日本の伝統文化・伝統技術は、長い歴史と数多(あまた)の命や知恵により築き上げられ、日本列島の風土に息づいているはずです。人々の関心の有無にかかわらず、当たり前のように傍らに伝統工芸・伝統文化がある、左様(さよう)な世の中に再び相成ることが私の理想です。私は日本の伝統文化をこよなく愛しています。今後も生涯を通して造形を深めていき、日本の伝統文化・伝統技術と、人々の日々の生活との橋渡しの役を担える様にまい進する所存です。

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